リースバックを検討していたけれど、最近のニュースや報道を見て、「本当に大丈夫なんだろうか…」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。
そのご不安は、もっともです。実際に、国民生活センターや国土交通省からも注意喚起がなされており、残念ながら悪質な業者による被害は存在します。
しかし、リースバックは正しく活用すれば、老後の生活資金の確保や、急な出費への対応など、お客様の人生を支える非常に有効な手段です。このようなトラブル事例が発生しているのは、その有効な仕組みを一部の業者が自社の利益のために悪用し、お客様にリスクを十分に説明しないまま契約を進めてしまうためです。だからこそ、リースバックを安心して活用できるかどうかは、信頼できる会社をパートナーに選べるかにかかっている、と言っても過言ではありません。
本記事では、公的機関が報告する代表的な被害事例を取り上げ、その上で当社が被害を未然に防ぐために設けている安心ポイントを具体的にお伝えします。
1.公的機関が報告する、リースバックの代表的な被害事例
まず、国民生活センターに実際に寄せられた相談の中から、特に注意すべき4つの代表的な事例を詳しくご紹介します。これらは、実際に誰かの身に起こった、決して他人事ではない話です。
(出典:独立行政法人国民生活センター 報道発表資料 )
事例①:12時間に及ぶ勧誘の末、不利な条件で契約
80代男性のケース。業者から「リースバックの説明をしたい」との電話を受け訪問を許可したところ、朝10時から夜10時過ぎまで12時間以上にわたり勧誘が続いた。男性が「考えさせてほしい」と伝えても業者は話を続け、根負けした男性は仕方なく1,200万円で自宅マンションを売却する契約書にサイン。後日、親族から売却価格の安さを指摘され解約を申し出ると、契約時には一切説明がなかった違約金(手付金50万円の放棄に加え、さらに50万円)を請求された。
事例②:恐怖を感じて、言われるがままに契約
90代女性のケース。「玄関先で10分だけ」との約束で業者を家に上げたところ、担当者2名は約束を破り部屋に押し入るように入室、執拗にマンションの売却を勧誘。女性は買い取り額が安いと感じたものの、見知らぬ男性2人に居座られたことで「強盗事件が頭をよぎり、とにかく怖くなって」しまい、言われるがままに契約を了承。何かの書類にサインしたが、恐怖で何にサインしたかも分からない状態であった。後日、解約を求めたところ、違約金として600万円を請求されている。
事例③:突然の家賃値上げで、住み続けられない
70代女性のケース。生活費に困り、テレビCMをきっかけに不動産業者へ連絡、リースバック契約を結んだ。業者からは「家賃は約6万円で、そのまま住み続けられる」と説明され、それなら支払えると考え約1,600万円で自宅を売却。しかし契約から3年後、家賃は突然約11万円へと大幅に値上げされた。売却代金は既に生活費で使ってしまっており、値上げされた家賃を払うことはできず、業者からは「払えないなら早く退去してほしい」と告げられている。
事例④:認知症の父が、相場を無視した金額で契約
80代男性の息子からの相談。父が転倒で入院し、認知症と診断された際、姉から父が先日リースバック契約を結んでいたことを知らされた。契約内容は、実家の戸建てを400万円で売却し、月4万円の家賃を支払うというもの。息子は、売却金額が市場価格からかけ離れて安価であることに驚いた。父は以前から認知症の疑いがあり、自身の住所も書けない状態であったため、自宅を取り戻したいとの相談。
2. 被害事例から見えた、悪質業者の4つの問題点
上記で紹介した痛ましい事例の背景には、悪質業者に共通する4つの「問題点」が存在します。ここでは、国民生活センターの分析に基づき、その手口を解説します。
問題点①:長時間・強引な勧誘
本来望んでいないにもかかわらず、長時間にわたる勧誘や強引な言動によって、消費者が断り切れずに契約させられてしまう点です。上記の事例①では12時間以上、事例②では恐怖を感じるほどの強引な勧誘が行われ、被害者は正常な判断ができないまま契約に至っています。
このほか、契約には至っていなくても不動産業者からの突然の勧誘が迷惑だといった相談や、いったん断ったにもかかわらず再度勧誘されて迷惑だという相談も多数寄せられています。
問題点②:不利な条件の未説明
契約後の家賃の条件や、解約時の違約金といった、消費者にとって極めて重要な「不利な情報」を契約時に十分に説明しない点です。
事例①での解約時の高額な違約金や、事例③での将来の家賃が大幅に値上げされる可能性について、契約時に十分な説明がなされていませんでした。
問題点③:「住み続けられる」はずが…消費者のニーズに合致していない契約
「自宅に住み続けたい」という消費者のニーズに合致していない契約がなされている点です。勧誘時に『ずっとこの家に住める』とメリットのみが強調されがちですが、リースバックは無条件で住み続けられる保証はありません。家賃が支払えなくなれば、当然退去しなくてはなりません。
特に、生活費や借金返済のために契約をすると、その後の収支バランスがさらに悪化し、家賃の支払いが困難になるリスクがあります。この点を消費者が十分に認識しないまま契約し、結果として事例③のように「家賃が払えず退去を求められる」という、本来の目的とは正反対の事態に陥ってしまう問題です。
問題点④:判断能力が低下した高齢者への配慮の欠如
認知症などで判断能力が低下した高齢者が、その弱みにつけ込まれ、著しく不利な条件で契約させられてしまう点です。周りの家族が気づきにくいという問題もあります。
事例④のように、ご本人が自身の住所も書けない状態であるにもかかわらず、相場を大きく下回る価格で契約が成立してしまったのは、業者の配慮が著しく欠如している状況を示しています。
3. 被害に遭わないために。当社がお約束する「5つの安心ポイント」
上記で解説した4つの問題点は、いずれも深刻なものばかりです。だからこそ当社は、お客様がこのような被害に遭うことがないよう、明確な指針を定めて事業に取り組んでいます。
ここでは、当社がお約束する具体的な「安心ポイント」を5つご紹介します。
安心ポイント①:強引な営業は“絶対に”しません
問題点①のような「強引な勧誘」を防ぐため、当社は「強引な営業は一切行なわない。強引にご自宅へ伺う等の押し買いは行なわない」と指針で明確に定めています。
お客様のペースを無視して契約を急かすことは決してありません。お客様が心からご納得いただけるまで、何度でも丁寧にご説明いたします。
安心ポイント②:面談の際はご家族の同席を推奨しています
お客様が孤立した状態で重要な判断をされることがないよう、当社はご家族様にご同席いただき、一緒にご説明を聞いていただくことを推奨しています。
もちろん、お客様それぞれにご事情があるかと存じます。ご同席が難しい場合でも、お電話などでご家族に確認を取らせていただくなど、柔軟に対応し、皆様にご納得いただいた上で手続きを進めます。
これは、当社の指針である「可能な限りご家族様同席の上でご面談いただくことをお勧めする」という考えに基づいています。
安心ポイント③:ご高齢の方を“特に”守ります
特にご契約者様がご高齢で一人住まいの場合には、より慎重な手続きを徹底しています。
これは、当社の指針である「特にご契約者様がご高齢者お一人住まいの場合は、ご親族様へのご承諾の確認、及びご要望によりご親族様へのご説明を行う」という定めによるものです。
ご本人様だけでなく、ご家族の皆様にも十分にご納得いただき、安心していただく。これもまた、問題点④のような悲劇を防ぐための、当社の重要な取り組みです。
安心ポイント④:不利な情報も“必ず”ご説明します
問題点②で見たような「不利な条件の未説明」を防ぐため、当社はメリットだけでなく、お客様にとって不利益となりうる情報も必ずご説明します。
例えば、「リースバックを含む不動産のご売却については、当該契約がクーリングオフの適用外であることをご説明、ご理解いただいた上でご契約いただきます」と指針で定めているのもその一つです 。将来の家賃や再購入の条件など、全ての重要事項について、ご納得いただけるまでご説明します。
安心ポイント⑤:国の“ルール”に則ります
当社独自のルールだけでなく、客観的な基準に沿って運営することも、お客様の安心に繋がると考えています。
そのため、国土交通省が定める「住宅のリースバックに関するガイドブック」の内容に則してご説明を行うことをお約束しています。
「当たり前」と思われるかもしれませんが、不動産業界では全ての業者が十分にガイドラインを遵守しているわけではないのが現実です。当社はお客様目線で公的ルールを守り抜くことを最優先し、万が一に備えたアフターフォロー体制も用意しています。
4. 最後に:不安を安心に変えるために
本記事では、リースバックに関する実際の被害事例と、悪質業者に共通する問題点を詳しく見てきました。
ここまでお読みいただいた方なら、もうお分かりの通り、リースバックで最も重要なのは「どの会社をパートナーに選ぶか」です。ご紹介した【私たちの5つの安心ポイント】のような、お客様を守るための明確なルールを持ち、それを誠実に実行する会社を選ぶことが、あなたの未来を守るための確かな一歩となります。
当社は、リースバックがお客様の大切な人生を支える有効な手段であると信じているからこそ、業界の透明性を高め、お客様が安心して相談できる環境づくりを何よりも大切にしています。
もし、あなたが今、リースバックに関して少しでも不安や疑問をお持ちでしたら、どうか一人で抱え込まないでください。
当社の無料相談は、契約を前提としたものでは全くありません。 「まずは話だけ聞いてみたい」「自分の場合はどうなのか知りたい」といった、ご相談だけでも大歓迎です。
ご相談には、当社の代表をはじめ、リースバックの専門知識と豊富な経験を持つ有資格者が責任を持って対応いたします。 当社のスタッフの顔ぶれや理念については、こちらのページでも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
もちろん、ご相談いただいた後に、当社からしつこい営業を行うことは一切ありませんので、ご安心ください。
あなたの不安が、確かな安心に変わるよう、私たちが誠心誠意サポートします。

